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  • 髙木 麗

2018年を振り返るVo.1~痛みとの対話~


2018年も残すところ後わずか。

今年も色々ありまして、濃厚な日々を送ってきました。

今日から今年を振り返るシリーズを掲載していこうと思います。


今年は難病を乗り越えて以来の腰痛が復活しました。

3月のインド旅行末期、9月の和歌山旅行中、そして、最たるものが10月の半ばから。

10月21日の外出を最後に、私は動けなくなっていきました。

前回2回の腰痛とは訳が違い、みるみる内に悪化していき、

もはや起き上がれない寝たきり状態にまでなりました。

激しい神経痛が出て、人生最大の痛みを味わいました。

難病を患っていた頃よりも痛みが激しく、体調は最悪でした。


ですが、私は基本的に病院に行きません。

(それが例えば事故や怪我などの外的な要因の場合は別ですが。)

私が難病を患っていた頃、病院に通った経験を通して、

そこに答えはないとわかったからです。

だから、今回も病院へは行きませんでした。

こんな時は自分との相対し方、起こっている出来事の捉え方によって

その状況は天国にも地獄にもなります。


私ははじめは自分に問題があるからこうなるのだと思っていました。

自分の中にバランスを崩す要因があり、何が問題なのか、何が原因なのか、

それを突き止めるために様々な事柄を並べ、検討し、自問自答し、

自分と向き合っていました。

これはいままでの私のやり方です。

でも、身体の反応はない。響いていかないのです。

それでこのやり方に限界を感じはじめていました。

すると、当然ネガティブになっていきます。

なんで?どうして?と疑問ばかりが浮かんでは消えていきます。

いったいいつまでこんな状態なんだろうか、

このまま治らなかったらどうしよう。

当時、私の動ける範囲は布団の上だけ。

この狭い範囲が私の世界の全てでした。

なんて、狭くて不自由で痛くてどうしようもないのだろうか。

ネガティブな思考にはまり、精神的なバランスも崩しそうになっていました。


そんなネガティブな気持ちを切り替えることができたのは、

感謝の気持ちがあったからです。

私は身体の状態が悪化しはじめてから、元旦那さん宅に身を寄せていました。

元旦那さんは、寝たきり状態の私のすべての面倒をみてくれていました。

起き上がることさえできなかったので、当然オムツ生活です。

下の世話までお世話になりました。

一人では何もできないので、何もかもをお願いしてやってもらっていました。

だから、元旦那さんへの感謝の気持ちがとても強くありました。

りんごジュースが飲みたいと言うと買ってきてくれて、

頭がかゆいと言うと寝ながらシャンプーをしてくれます。

私の願いは全て元旦那さんが叶えてくれて

なんだか魔法みたいでした。

身体は不自由なのに、私の願いは叶うんです。

夢の国にいるみたいでした。

元旦那さんへの感謝の気持ちが私を明るい方へと導いてくれました。

​​


そして、何もかもが当たり前ではない状態だと、あらゆることが新鮮に映りました。

一輪のバラをもらった時、花びらのグラデーションに息を飲み、

バラの美しい生命の力を感じていました。

何か、深い所で感動している私がいました。

普段は飲まないりんごジュースを飲んだ時は

甘いりんごの味わいが口の中に広がっていく驚きと感動を味わっていました。

寝ながら見える空と雲の美しさに見とれる日々です。

痛くても、身動きが取れなくても幸せでした。

そして、私は自分と向き合うことも考えることもやめて、

ドラマや映画をたくさん見たりして、この生活を楽しむようになりました。

身動きが取れなくなってから一ヶ月後の11月20日、転機が訪れました。


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